高校野球の原点は「箕島高校」

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2011年03月07日 08:26

こんにちは・・・
緊急ブログ・・投稿デス・・・アセアセ・・・

ワタクシ・・・現在41歳・・・元高校球児・・熊本県立某商業高校・・・
ザンネンながら・・・甲子園には行けなかったが・・3年間・・はたまた・・・小学校から・・
野球をしてきて・・よかったと・・心から・・・思ってる・・

そんな・・・ワタクシ・・・何故か・・昔から・・・歩く・・高校野球博士と呼ばれていた・・
というのも・・・スコアブックつけれる・・・小学校の頃から・・・春夏の高校野球を・・
ヒマさえれば・・・スコアブックつけていた・・・
一日4試合ある日なんか・・・朝から・・・晩まで・・・つけていた・・

当然・・・高校野球にも・・詳しくなる・・・

そこで・・登場したのが・・・箕島高校・・・
和歌山県立箕島高校だ・・
解りやすく説明すると・・・熊本でいう・・・ん~~そうですね・・・
人吉とか多良木とか・・・高森とか・・・そういう・・・俗にいう・・郡部・・
である・・・(決して人吉・多良木・高森を見下しているのではない・例えである)

そう・・日本地図をみても・・・今現在・・・箕島という地名はない・・・
しかし・・・ワタクシ達の年代から上の方々は・・・みんな・・知ってる・・・
野球に詳しくない・・・ワタクシの妻でさえ・・・知ってる・・・

和歌山県有田市(ちなみにアリダと呼ぶ)・・

なぜ・・・箕島高校がすごいかというと・・・
春夏連覇をした高校・・・過去に6校ある・・・しってますか??

古くは・・・作新学院・・・中京(現中京大中京)・箕島・PL学園・横浜・興南・・
である・・・
よく・・見ると・・・箕島以外・・・みんな・・私立・・・・
別に私立だから・・悪いというわけではないが・・
部員を集めたり・・・施設が整っていたり・・・そういう・・環境にはある・・

そこで・・・箕島・・和歌山の片田舎・・・である・・・
決して・・爆発的な強さがあったわけではない・・・

そう・・PLのKKコンビや・・徳島池田高校の山びこ打線・・・横浜松坂・・・
興南の豪打・・・等々・・

しかし・・・負けない・・箕島・・・

あの・・昭和54年石川星稜高校との延長18回は・・高校野球史上最高試合と・・言われる・・
亡くなった作家の阿久悠さんが・・「最高試合」と詩をよんだ・・
内容はみなさん・・知っているので・・かつあいするが・・・

他にも・・・センバツでの・・明徳戦(現明徳義塾)や・・夏の吉田高校戦・・
奇跡を起こしてきた・・・
それも・・すべて・・・延長戦で・・・
ちなみ・・・箕島高校は・・・延長戦で負けていない・・唯一の高校だ・・・(複数試合して)・・

そんな粘りが・・高校野球の原点だろう・・・パワー全盛の中・・見直すきっかけだ・・
確かに・・ホームランも・・華だ・・しかし・・・バントで相手のリズムを壊す・・
流れを・・引き込む・・・華はないが・・泥臭さ・・・これが・・・高校野球だ・・

そんな・・・箕島高校を率いた・・名将尾藤公氏が亡くなられた・・・
残念でならない・・・2年前のセンバツでスタンドから校歌を唄うシーンが新聞に載ってた・・
とても・・喜ばしいシーンだった・・・

いろんな話しがある・・尾藤監督に私立の監督をさせたら・・どうだっただろうか・・とか・・
それは・・どうかと思う・・・尾藤監督は・・箕島だから・・監督したのだと思う・・

公立高校の躍進を期待したい・・・そして・・いつの日か・・
亡くなった尾藤監督の「箕島」対同じく亡くなった蔦監督の「池田」の試合を・・
甲子園でみたいものだ・・・絶対盛り上がる・・・5万人は間違いないだろう・・・
「MINOSHIMA」vs.「IKEDA」・・・ワクワクする・・

尾藤監督の・・ご冥福を心からお祈りします・・・遠く・・熊本から・・

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